Thursday 17 May 2007

ワイズプリスクールの先生たち

「本当に大切なものは目には見えない」 (サン=テグジュペリ 『星の王子さま』)
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ワイズプリスクールの先生方は、ユニークで魅力的なクラスを維持・発展させるために、毎日多くの時間を割いて、カリキュラムの作成・改良に取り組んでいます。

ご存知のとおり、ワイズプリスクールでは英会話で使用するような教材は使っておりません。その理由は、それらが英会話クラス向けであり、当プリスクールには不向きだからです。

ワイズプリスクールは、「プリスクール」といっても英語圏の幼稚園をそのまま真似るわけではなく、欧米の言語や文化を学びながらも、比較文化的視点で母文化を見つめなおすといったことに重点を置いています。
 
先生方はその点を充分に認識しており、そうしたワイズの基本的な考え方に沿って、クラスや教材のアイデアを出し、それを練って準備しています。
 
以前に比べ教師の人数が増えたこともあり、それぞれの先生が、カリキュラムに則った各分野・各教科の授業計画に集中的に取り組めるようになりました。

教師たちはそれぞれ何かの教科(math、craftやmusicなど)のリーダーとなり、他の教師と連携をとりながら、その教科の課業では指導的な役割を担います。
 
当然のことながら、先生方にとっては、課業時間外の準備活動が、課業同様(時には課業以上)に重要な職務となっております。

キメの細かい授業計画や子どもの教育・しつけに関する共通の認識が、子どもたちの英語生活に非常に効果的に作用するのは言うまでもありません。
 
ワイズプリスクールが求めているのは、教師の人数を単純に誇ることではなく、地道な準備活動の上にユニークな授業を展開してくれる、質の高い教師たちなのです。