Toobalooでお話上手

Scholastic Book Club (スカラスティック・ブッククラブ)とは、直接アメリカから絵本を共同購入するシステムで(おそらく郡山市ではワイズが初めて？)、当スクールでは9月から隔月で保護者様におすすめの絵本をご案内いたしております。

一定の金額を注文するとポイントがついて、いろいろな教材をそのポイントで購入することができるのですが、今回ついたポイントで購入したのがコレ↓
　　
Toobaloo (トゥーバルー)です。

いわゆる「もしもし電話」。
中が空洞になっていて、自分の声がダイレクトに自分の耳に伝わります。

北米のプリスクールや小学校では、「音読」の時間などに使用しています。

と言うのも、自分の声だけがはっきり聞こえるから、他のお友だちの声に邪魔されずに音読に集中できるということ。そして、小さい声でもしっかり聞こえるので、正確にそして丁寧に音読する訓練になるということ、などのメリットが先生方に重宝がられる理由です。

YPKのみんなも、現在この Toobaloo のとりこです。

クラスではおとなしいA.K.ちゃんやY.Y.ちゃんは、"Hello? Hello?" と知ってる英語と日本語ごちゃまぜでおしゃべりを楽しんでいます。

ロンパー１のNちゃん、Kちゃんツインズもロンパー２のTくんも、みんな自分の声が聞こえてくるのが面白いらしく、知っている言葉を連ねて「電話ごっこ」です。

ギャラクシーのクラスでは、実際にこの Toobaloo を使用して reading の課業を行っています。やはり集中できる時間が違い、かなり効果的なのを実感しています！こんなシンプルな教具ですが、すばらしいアイデアですね！

副産物として…。

普段は声が大きすぎるキンダーのKくん。この Toobaloo を持たせたところ、とっても gently にお話してくれるようになったのです!!

声の小さい子にも、そして大きい子にも、それなりの効果がある Toobaloo、すぐれものです。